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預言的なことばを受け止める上での心構え
預言的なことばを受けるとき、私たちがまず覚えるべきは「聖書が第一の基準である」ということです。旧約時代、預言は神の言葉そのものであり、誤れば死に至るほど重いものでした。しかし新約において預言は部分的であり、私たちは「部分的に知り、部分的に語る」とパウロは教えています。 ですから、預言は完璧でなくても、人を励まし、希望を与え、イエスに近づけるなら価値があります。Ⅰテサロニケ5章は「預言を軽んじてはいけません。すべてを吟味し、良いものを保ち、悪から離れなさい」と勧めています。つまり、預言を無視せず、また盲目的に受け入れるのでもなく、聖書と照らし合わせ、御霊の導きの中で正しく判断する姿勢が大切です。
解釈は人によって分かれることもありますが、最終的に受け止める責任は本人にあります。すべての預言は、最終的に私たちをイエスに向かわせるものであることを忘れてはなりません。(グレイスハーベストチャーチ ダグシェルマン牧師)
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