top of page

メッセージ Messages・セミナー等

                                "進歩と前進の年となる2024年!”

Ⅰテモテ4:12-16 【新改訳2017】
「4:12 あなたは、年が若いからといって、だれにも軽く見られないようにしなさい。むしろ、ことば、態度、愛、信仰、純潔において信者の模範となりなさい。4:13 私が行くまで、聖書の朗読と勧めと教えに専念しなさい。
4:14 長老たちによる按手を受けたとき、預言によって与えられた、あなたのうちにある賜物を軽んじてはいけません。
4:15 これらのことに心を砕き、(主の約束、みことばを思いめぐらす)ひたすら励みなさい。そうすれば、あなたの進歩はすべての人に明らかになるでしょう。
4:16 自分自身にも、教えることにも、よく気をつけなさい。働きをあくまでも続けなさい。そうすれば、自分自身と、あなたの教えを聞く人たちとを、救うことになるのです。」

2024年は、皆さんにとってどんな年になるでしょうか。テモテの手紙は牧会書簡と言われ、パウロが若きリーダーテモテ向けて書いた、牧師、指導者向けの手紙といえます。この聖書の中の手紙は、牧師、リーダーだけでなく、すべての信じる者に適応できる素晴らしい聖書の約束です。

今年は元旦から、大きな地震が能登半島で起きました。また航空機の事故もありました。被災地、また被災者の方々のことを思うと、胸が痛くなることがあります。被災地と必要な支援のために祈るの共に、私たちの心と思いが守られるよう祈る必要があります。

2024年は、私たちの信仰生活が前進していく年になるでしょうか? または、がくっと後退していく年になるでしょうか。 パウロはテモテに、1テモテ4:15において、“そうすれば、あなたの進歩は、すべての人に明からになる”と述べています。この箇所で述べられている“進歩”という言葉の語源はギリシャ語で“プロコープ, prokope”という単語が用いられ、“進歩、前進、益をもたらす、発展する”というような意味が含まれます。 私たちが、聖書の約束に親しみ、神から私たちに一人一人に与えられている聖霊からの賜物に気づき、用いるとき、また、私たちが神の臨在、恵みの中にどっぷり浸るとき、誰の目から明らかな前進が私たちの生活に表わされることが約束されています。

16節をよく読みますと、自分自身の心の内側をよく見なさいというような表現があります。これは何を意味するのでしょうか。私たちの内側が神の約束、恵みで満たされていないならば、自分自身にとっても益をもたらさず、周りも恵みを受け取れなくなります。 今年、皆さん一人一人の魂が聖書の言葉と聖霊の恵みによってしっかりと養われ、前進していく年になることを心から願います。一人一人に主からの大いなる恵みがありますようにお祈りします。

                       主にある立派な兵士(クリスチャン)の3つの特徴

 

Ⅱテモテ

2:1 ですから、私の子よ、キリスト・イエスにある恵みによって強くなりなさい。

2:2 多くの証人たちの前で私から聞いたことを、ほかの人にも教える力のある信頼できる人たちに委ねなさい。2:3 キリスト・イエスの立派な兵士として、私と苦しみをともにしてください。【新改訳2017】

 

1 主から受ける恵みを意識し、感謝する人

 私たちは変化の激しい時代に生かされています。私たちは、もう一度、福音の原点に立ち返り、主の前にへりくだって歩みつづけましょう。

 時間の経過と共に、自動に信仰が維持されることはありません。士師記を読むと、世代を重ねるごとに信仰生活から離れる現実が描かれています。

士師記2:19 「しかし、さばきつかさが死ぬと、彼らは元に戻って先祖たちよりもいっそう堕落し、ほかの神々に従い、それらに仕え、それらを拝んだ。彼らはその行いや、頑なな生き方から離れなかった。」

 時代の流れに流されないように、気を付けましょう。

へブル2:1 こういうわけで、私たちは聞いたことを、ますますしっかりと心に留め、押し流されないようにしなければなりません。

  教えられたことを他者にも、妥協することなくシェアできる忠実な人が求められています。 パウロは、晩年、自分の最後のメッセージをテモテに伝えようとしました。私たちの地上での時間は限られています。主から与えられた機会を用いて、福音の種を、撒き続けましょう。

 

2 困難な状況でも、主に信頼を置き、解決に取り組む姿勢

 主を第一として生きるとき、主が必要を満たしてくださることを信じましょう。

2テモテ 2:4 兵役に服している者は生計を立てるための仕事に煩わされず、自分を召集した者の気に入ろうとします。【新共同訳】

マタイ6:33 まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。6:34 ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。明日のことは明日が心配します。苦労はその日その日に十分あります。

 

3 私たちを救い出し、召し出してくださった司令官なる主イエスキリストを喜ばせる生き方を尊ぶ人

 

 

2022年を振り返り、主に感謝を捧げましょう。

 

 私たちは、主にあって感謝を捧げて生きるように召されています。 

パウロは獄中生活の中で、主に感謝を捧げながら、コロサイの人たちに手紙を書きました。

 2022年、私たちは教会創立50周年を迎えることができました。今日まで、主が私たちを生かし、守り導いてくださったことに感謝を捧げましょう。

 

コロサイ2:6-7 「このように、あなたがたは主キリスト・イエスを受け入れたのですから、キリストにあって歩みなさい。キリストのうちに根ざし、建てられ、教えられたとおり信仰を堅くし、あふれるばかりに感謝しなさい。」

 

1 イエス様が生まれた時代、東方の博士や、羊飼いは救い主に礼拝を捧げようとしました。 しかし、ヘロデ王は、自分の立場を守るために、イエス様の誕生に対して怒りの感情をもちました。

 救い主が生まれたとき、感謝と礼拝を捧げる人とそうでない人、また無関心な人に対応が別れました。

 

2 私たちは、自分自身の救いのために来られたイエス様に、心からの感謝を捧げているでしょうか? 

 何でも当たり前ではなく、感謝の気持ちを忘れてはいけません。日本国内でごみ処理にかかる費用は、一年で約1.8兆円だそうです。北海道のある町ではゴミ袋が一枚150円だそうです。ごみを捨てれることも感謝です。

 心のごみ(罪)を身代わりの背負われ、処理してくださるお方に、私たちはどれほど感謝する必要があるでしょうか?

 

3 周りの教会員、家族、地域の人に対して、主にあって感謝を捧げましょう。

コロサイ3:15-17 キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。そのために、あなたがたも召されて一つのからだとなったのです。また、感謝の心を持つ人になりなさい。

 キリストのことばが、あなたがたのうちに豊かに住むようにしなさい。知恵を尽くして互いに教え、忠告し合い、詩と賛美と霊の歌により、感謝をもって心から神に向かって歌いなさい。

 ことばであれ行いであれ、何かをするときには、主イエスによって父なる神に感謝し、すべてを主イエスの名において行いなさい。

 

2022年10月30日

         この世に流れるキャンセルカルチャーと戦う姿勢
 

 キャンセル・カルチャー(英語: cancel culture)ということばを聞かれたことはありますか?2010年頃から、主にアメリカで始まったムーブメントです。 聖書を信じるクリスチャンも、気づかないうちに、このキャンセルカルチャーの影響を強く受けることがあります。

 キャンセルカルチャーとは「主にソーシャルメディア上で、過去の言動を掘り起こし、それらを理由に対象の人物を追放する、現代における排斥の形態の1つ。 典型的には、芸能人や政治家といった著名人を対象に、過去の犯罪や不祥事、不適切な言動とその記録を掘り起こし、大衆に拡散して炎上を誘って社会的地位を失わせる運動や、それを良しとする風潮を指す。」 (ウィキペディア参照)

 

 聖書のテーマは、回復といやしで満ちています。 ペテロはイエスキリストが十字架に架かられる前、3度も、イエス様を否定(キャンセル)しましたが。イエス様は、復活された後、ペテロの存在を否定(キャンセル)されませんでした。ペテロとの関係が回復され、ペテロは主の使命のために生きるようになりました。

 ヨセフは兄弟からキャンセル(否定)されましたが、父の愛を受けていたヨセフは、自分の存在を否定せず、のちに兄弟を心から赦しました。彼は主の栄光のために用いられました。 ダビデもモーセも、決して完璧な人物ではありませんでしたが、主の栄光のために大きく用いられました。私たちの神は私たちの存在を否定したり、二度と立ち上がれないように追い込まれる神ではなく、悔い改めに導き、生きる希望を与えてくださるお方です。私たちの心の姿勢が、いつも謙虚で主の前に正しい状態であるか、みことばを通して、チェックし、聖霊で満たされて、愛と平安をもって生きていきましょう。

 

 コロサイ3:7ー15 「あなたがたも以前は、そのようなものの中に生き、そのような歩みをしていました。 しかし今は、これらすべてを、すなわち、怒り、憤り、悪意、ののしり、あなたがたの口から出る恥ずべきことばを捨てなさい。互いに偽りを言ってはいけません。あなたがたは古い人をその行いとともに脱ぎ捨てて、新しい人を着たのです。新しい人は、それを造られた方のかたちにしたがって新しくされ続け、真の知識に至ります。ですから、あなたがたは神に選ばれた者、聖なる者、愛されている者として、深い慈愛の心、親切、謙遜、柔和、寛容を着なさい。互いに忍耐し合い、だれかがほかの人に不満を抱いたとしても、互いに赦し合いなさい。主があなたがたを赦してくださったように、あなたがたもそうしなさい。そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全です。キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。そのために、あなたがたも召されて一つのからだとなったのです。また、感謝の心を持つ人になりなさい。」

Ⅰコリント10:11-12 「これらのことが彼らに起こったのは、戒めのためであり、それが書かれたのは、世の終わりに臨んでいる私たちへの教訓とするためです。10:12 ですから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけなさい。」

bottom of page